第1回オフ会、居酒屋「北の栖」での交流会にて。
とにかく、横田さんがいろいろとすごい人だということが分かり、皆で質問攻めにしてしまいました。
思わずヒートアップして、結構プライベートなことまで聞いてしまいましたが、今にして思えば不躾だったかも、と反省しております。。。
ここでは、そんな盛り上がりを見せた横田さん秘話(?)の中から、公表しても問題なさそうな部分をご紹介します。
(でも、公表できない部分の方にすごく興味深いお話があったりして、参加者だけの特典ですね)
2012年6月26日火曜日
第1回オフ会、ディスカッションまとめ
長くなってしまったので分離しました。
第1回オフ会のディスカッションの内容まとめです。
第1回オフ会のディスカッションの内容まとめです。
- 横田さんから、全国のコンバートEV関係の団体(日本EVクラブや地方支部など)の情報提供がありました。内地では既に「EVにコンバートするだけ」では時代遅れになりつつある(北海道は5年くらい遅れている)こと、商業化を目指すグループと趣味的な研究を続けるグループの2極化が進んでいる事、などが分かりました。
- 個人の趣味レベルでは盛り上がる話も、ビジネス(商売)の話を出すと途端に引かれる、という意見も。損得勘定が始まるとギスギスして話が立ち消えてしまったりすることも。
なので、当研究会のような「非営利・中立」的な立場だからこそできる提案とかコーディネートの余地は大きい。 - コンバートEVはやっぱり事故があった場合の補償問題がネックになるので、「改造を請け負う」というビジネス化は難しい。オーナーにもある程度のメカ知識、および使うための工夫が必要となるため、単にコンバートして「EV化中古車」を売ったとしても、結局使いこなせなくて(手に余って)ゴミになってしまうという問題もある。実際、そうやって「作ってみたけど、結局使ってなくて」というコンバートEVはゴロゴロしてる。
- 「ちょっと不便だけど、工夫して使いこなすのが面白い」と思える人じゃないとEVのオーナーには向いてない。実際、横田さんもリーフのそういう「一癖あるアナログ部分」に魅力を感じている。乗る人によって航続距離は大きく変わる=乗り手の技量が反映、というアナログ部分の余地が大きいという、デジタル最先端なEVの逆説的な面白さ。(ぐるっと一回りしてアナログ的になったみたいな)
また、機構的なシンプルさが女性にとってとっつきやすいらしい。エンジンオイルがどうのとか冷却水がどうのというのが女性は苦手。スイッチ入れるだけで動くシンプルさが、逆に乗り手の技量次第で性能を引き出せるアナログさにつながっているのかも。 - 市販EVのオーナーがすべて環境意識が高いかというとそうでもない。単に新しいクルマ、走りが面白いクルマとしか思ってない人も結構多いらしい。EVオーナーの環境・エネルギーへの関心を高める取り組みも実は必要。
- 「北海道のEVポータル」の阿部さんと話したように、「EVって実際はこうなんだよ」というオーナーの声をもっと強くアピールする必要性を感じる。EVを販売しているディーラーの人が実はEVを乗りこなせていない、というのも結構問題。売り手がEVにほれ込んでいれば、自ずと売り方も変わってくる(実際、横田さんがリーフ購入を決めたのも、ディーラーの営業さんがそういう人だったから、という部分が大きいらしい)
- 説明資料の最後の図を使って、「改造に興味はないけど、クルマ好きで環境意識のある人」に分類される”市販車EVのオーナー(環境型)”の方々や、「クルマに興味はないけれど、手作りや環境に興味のある人」に分類される”DIY・手作り派”の人々(たとえば、ピーターさんのような人)も巻き込むことで、活動の幅を広げる可能性があります。「コンバートEV」に限定してしまうと対象となる人も少なくなってしまいますが、左右にちょっとずらしてみることで、興味があてはまる人は結構多くなるはず。
2012年6月17日日曜日
第1回オフ会の報告
6月16日に開催した第1回オフ会in帯広が無事に終了いたしました。
参加してくださった皆様、お疲れ様でした。
それぞれが近い関心を持っていたためか、初対面でもいきなり話が盛り上がり、結構熱く語り合うことができ、とても楽しいひと時でした。
語り合う中で当会の方向性についてもかなり明確になったと思います。
非常に有意義なオフ会となりました。皆さん、ありがとうございました。
今回はスケジュールが合わなかったり、直前で体調を崩したりで参加できなかった方もいらっしゃいますので、今後も継続してオフ会は開催していきたいと思います。
それでは、オフ会の様子を報告いたします。
※話すのに夢中で、写真をほとんど撮れませんでした。スミマセン。。。
参加してくださった皆様、お疲れ様でした。
それぞれが近い関心を持っていたためか、初対面でもいきなり話が盛り上がり、結構熱く語り合うことができ、とても楽しいひと時でした。
語り合う中で当会の方向性についてもかなり明確になったと思います。
非常に有意義なオフ会となりました。皆さん、ありがとうございました。
今回はスケジュールが合わなかったり、直前で体調を崩したりで参加できなかった方もいらっしゃいますので、今後も継続してオフ会は開催していきたいと思います。
それでは、オフ会の様子を報告いたします。
※話すのに夢中で、写真をほとんど撮れませんでした。スミマセン。。。
2012年6月3日日曜日
dcstand.comを取材
dcstand.comのピーターさんに話を聞いてまいりました。
この度、7月27~29日開催の「環境広場さっぽろ2012」に共同で出展することになり、その打ち合わせを兼ねての取材でした。
ピーターさんは、「アポロDCスタンド」を考案し、キット販売を行っています。
コンセプトは「ワイフも納得!お庭に似合う手作りソーラー発電スタンド」といった所でしょうか。
ソーラー発電というと、どうしても理系のイメージで、デザインも合理的で武骨なものが多い感じがあります。
ピーターさんは奥さんの意見を重視し、「これならお庭に置いてもいいかな」と思わせるデザイン性を重視したとのこと。それでいて日曜大工的な、お父さんも楽しめる「手作り感」も大事にしていますので、お父さんもお母さんもうれしい。
家族円満を重視した設計思想が面白いな、と思いました。
DCスタンドで作った電気を、直流12Vのまま室内に引き込み、電気スタンドやスマートフォンの充電などに使っています。
使っているアダプターやコンセント類は、近くのカー用品店ですぐに入手が可能なものばかり。
DC12Vを使うことで、既にカー用品という成熟した市場が存在するのが強み、とのこと。
いざとなれば、車載用のインバーターを使って交流100Vの機器も使用できますが、できるだけDC12Vにこだわっています。
たとえば、この電気スタンドの電球型蛍光灯はDC12V対応品だったりします。ドイツ製だそうです。
この度、7月27~29日開催の「環境広場さっぽろ2012」に共同で出展することになり、その打ち合わせを兼ねての取材でした。
ピーターさんは、「アポロDCスタンド」を考案し、キット販売を行っています。
コンセプトは「ワイフも納得!お庭に似合う手作りソーラー発電スタンド」といった所でしょうか。
ソーラー発電というと、どうしても理系のイメージで、デザインも合理的で武骨なものが多い感じがあります。
ピーターさんは奥さんの意見を重視し、「これならお庭に置いてもいいかな」と思わせるデザイン性を重視したとのこと。それでいて日曜大工的な、お父さんも楽しめる「手作り感」も大事にしていますので、お父さんもお母さんもうれしい。
家族円満を重視した設計思想が面白いな、と思いました。
DCスタンドで作った電気を、直流12Vのまま室内に引き込み、電気スタンドやスマートフォンの充電などに使っています。
使っているアダプターやコンセント類は、近くのカー用品店ですぐに入手が可能なものばかり。
DC12Vを使うことで、既にカー用品という成熟した市場が存在するのが強み、とのこと。
いざとなれば、車載用のインバーターを使って交流100Vの機器も使用できますが、できるだけDC12Vにこだわっています。
たとえば、この電気スタンドの電球型蛍光灯はDC12V対応品だったりします。ドイツ製だそうです。
DC12V対応電球 |
2012年6月1日金曜日
「北海道の電気自動車ポータル」を取材
先日、「北海道の電気自動車ポータルサイト」やFacebookの「電気自動車北海道」を運営している阿部さんに会ってお話を伺ってきました。
電気自動車の可能性にほれ込みユーザーやファンの立場から活動なさっている方で、その考えに共感し、初対面にも関わらず大いに盛り上がってしまいました。
阿部さんは、「様々なエコな素材をつかった名刺」を取り扱う印刷業を営んでおられ、もともと環境や社会貢献への意識は高かったご様子。
昨年、懇意にしている日産が電気自動車を出すということで、以前からの懸案であった”仕事で使う自動車もエコ替えしたい”を実行に移されましたが、
最初は”電気自動車なんてホントに使えるの?”と半信半疑だったのに、リーフに試乗したとたんにすっかりハマってしまったそうです。
以来、電気自動車の熱烈なファンとなり、本業の利害とは全く無関係に、その普及を応援するべく活動を開始。
これまでにテレビなどの取材も数回あったそうで、その活動は着実に成果を刻みつつあります。
電気自動車の可能性にほれ込みユーザーやファンの立場から活動なさっている方で、その考えに共感し、初対面にも関わらず大いに盛り上がってしまいました。
阿部さんは、「様々なエコな素材をつかった名刺」を取り扱う印刷業を営んでおられ、もともと環境や社会貢献への意識は高かったご様子。
昨年、懇意にしている日産が電気自動車を出すということで、以前からの懸案であった”仕事で使う自動車もエコ替えしたい”を実行に移されましたが、
最初は”電気自動車なんてホントに使えるの?”と半信半疑だったのに、リーフに試乗したとたんにすっかりハマってしまったそうです。
以来、電気自動車の熱烈なファンとなり、本業の利害とは全く無関係に、その普及を応援するべく活動を開始。
これまでにテレビなどの取材も数回あったそうで、その活動は着実に成果を刻みつつあります。
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