2012年10月29日月曜日

第2回オフ会in白糠 報告

2012年10月21、22日の1泊2日の日程で、「第2回オフ会in白糠」を実施いたしました。

今回は直前で参加できなくなった方が続出し、結局3名だけでこじんまりと開催することになってしまいました。
しかし、その分だけ濃い内容のオフ会になりました。

その様子を以下で報告します。

とりあえず最初に、今回のオフ会の中で出た重要事項をリストアップしておきます。
  • 北海道EVオーナーズクラブ(仮)を立ち上げよう!
    札幌のリーフオーナークラブがあるので、道北圏、道東圏、道南圏から2~3名のEVオーナー(もしくはこれから買うつもりでもOK)を募って、全道規模の活動にしてしまいましょう、という話。ユーザーの声を束ねて大きく、強く発信するための基礎となります。
  • ユーザー主導によるQC(急速充電器)設置プロジェクト
    どうやら北海道では、行政もメーカーもQC設置には及び腰の様子。これはもうユーザー主導で進めてしまえ!というお話。しがらみの少ないユーザーだからこそできることをやってみます。
  • EV化した原付二輪で北海道一周
    現在進行中の原付二輪EV化の集大成として、バイクをバトン代わりにした「北海道一周チャレンジ」をやろう、というお話。「のべ100人、足掛け2年」とか、壮大な感じでやりたいですね。

2012/10/20 12:00

準備のため、私が先行して白糠入りしました。
ここを訪れるのはリーフ200km走破チャレンジのときに続き、2度目です。
お昼には「スパ焼きそば(?)」をいただきました。スパカツに続くご当地メニューになるかも?
白糠での地場産振興について色々と語りつつ、ランチ。

その中で、先週の大雨で発生した地滑りで土石流の被害を受けたのが、なんと知り合いの薫製屋さんだったと判明。Facebookにもその様子がアップされていました。
それで、Y田さんをはじめ友人・知人が復旧支援に乗り出し、手作業で泥を排出するなどし、5日間で営業再開にこぎつけたのだとか。 その結束力と行動力には感心するばかりです。
こういう災害時には公的な支援は期待できないそうです。平時から信頼できる仲間と付き合っておくことが、何よりも大切なのだなぁと改めて思いました。

2012/10/20 13:00

その後、食材の調達のため町に下りることに。

この買出しには私のプリウスに乗っていくことにしました。 リーフ乗りのY田さんに運転してもらって、乗り心地を比べてもらいました。
一番気になったのは「音」だそうです。特に風きり音が大きいとのこと。

次にパワーモードでの加速を体験。
時速60キロくらいからの加速はプリウスに軍配が上がりました。この領域ではエンジンのパワーが効いてきます。
しかし、停止状態からの加速だと、、やはりリーフの電気モーターの威力の方が上でした。 シートに体が押し付けられるようなあの加速感は、電気自動車の真骨頂ですね。

で、町に下りて、駅前の商店街では冷凍ツブを買いました。
これがまた優れもので、一旦中身を取り出して、有毒な唾液腺を除去して、味付けして貝に戻す、という手間をかけた商品なのだとか。

次に、山を登って茶路めん羊牧場へ。 たくさんの羊を飼っている牧場で、なんと言ってもその特徴は、その農場で解体まで行っているという点にあります。普通は屠畜場に持ち込むところを、自前でやっているのには「せっかく育てた羊だからこそ、そのすべてを有効に活用してあげたい」という想いがあるからなのだとか。 そのこだわりは肉質にも現れています。

2012/10/20 14:30

買出しから戻ってきて、「自家用バイオガス発生装置はつくれないか?」とか、そういう話をしながら、札幌から来てくれるA部さんを待っていましたが、なかなか来ない。
これは変だ、と言うことで電話をかけてみたところ、「近くまで行ったけど、たどり着けずに市街地まできてしまった」とのこと。
聞くと、どうやら私が伝えた住所が古かったらしく、以前に旅行村の管理棟があった場所だったそうで、それで迷ってしまったみたい。スミマセンでした。。。
これでようやく、今回の参加者3名(寂しい!)が全員集合となりました。
Y田さんとA部さんはリアルでお会いするのは初めてと言うことで、早速名刺交換に。A部さんのエコ名刺で盛り上がりました。

さて、いよいよオフ会の開始です。
(次回に続く)

2012年10月20日土曜日

原付二輪EV化(16)

しばらくブログ更新できなかったんで、まとめて報告です。

以前の報告でバイクを白糠へ運びましたが、その続報が現地より届いてますので、紹介します。

2012/10/11

ひとつの懸念材料であったモーターと後輪の平ギアへの伝道のシステムですがバイクの初期についていたチェーンをそのまま使用することにいたしました。
モーターに取り付けられて、且、今あるチェーンが使えるであろうと思われるスプロケットを見つけて手配中です。また、ご報告いたします。
そして、同時に次のオフ会までに動かしたいと思いナンバーの取得に動いていましたが素人なもので以前の持ち主である清水さんにも聞きえ~い、とにかく町の行政(わが町では役場です)にいって詳しく聞こうと 思い意気揚々と役場の税務課に乗り込んで行ったのですがあまりにも簡単に「今、ナンバーを持って帰られますか?」と言われ思わず、「はい」と答えてナンバーを取得しちゃいました。
みなさんにも聞かなければならなかったのですが、勢いで取ってしまいました、すいません。でもあとでいくらでも変更は効きますのでお許しください。
ということでナンバーは「白糠町い674」になりました。
まだ、走ることができないのにナンバーが取れるなんて、不思議ですね。

2012/10/12

昨日のバイクナンバー取得をもう少し、自分のわかる範囲で詳しく説明いたします。
まず、125ccまでのナンバー取得は、各市町村で取れるようです。
そして、手続きも各市町村で変わるみたいですので取得する市町村に問合せをするのが良いみたいです。
で、今回はわが町の白糠町の場合です。
まず、電話で問い合わせをしたところ、印鑑と車体番号を書いたメモ等を持参してくださいとのことでした。通常ならばバイク本体に(ハンドルを支えているシャフトが多いらしいです)刻印(打刻)で表示されているとの事で探してみましたがどこにもありませんでした。
 ただ、それらしいステッカーが本体に張られていたのでそれを役場の担当者に伝えたところ、それが車体番号かわからないので写真を撮って 見せてくださいとのことで、昨日写真をもって役場に行った次第なのです。
その、怪しいステッカーにはこう書いておりました。
「運輸省型式・認定番号Ⅱ―1696」その下には「ヤマハ BC-UB02J」
そして、役場の担当者に見せたところ、台帳らしいものをぱらぱらとめくって「んっ~、それらしい登録番号があるので大丈夫でしょう」と「印鑑お持ちですか?あれば今、ナンバーを持って帰ります?」 えっえっ~~~、そんなに簡単でいいの??
  それも発行手続きは無料との事、これは気が変わらないうちに発行してもらうことにしたのです。約5分後、なにかキツネにつままれた感じで手にナンバーと「標識交付証明書」を持っていました。そして、そそくさと役場を出てきました。
という具合です。家に帰ってから電話で名義変更等の手続きを聞いたところ(とってすぐに聞くのも変?)この証明書があればかんたんとの事。
で、まとめです。ナンバーを取るには「車体番号」と「原動機番号」と印鑑があればバイク本体を見せることなく取得できるみたいです。バイクが動こうが動かまいが関係ないみたいですね、こんないい加減でいいのかなあ~。
※原動機番号は「ヤマハ」のメーカー名の次に来る記号の事みたいです。

2012/10/13

ナンバーをとりあえず、バイクに取り付けました!!
バイクらしくなりましたよ。(表現がおかしいですかね?)
もちろん、まだ動かないですが・・・・・。

2012/10/14

もともと使っていたチェーンにあった「スプロケット」と「キー溝」にはめるキーが届きました!!
20日の試運転に向けてばく進中です!!
で、スプロケットを取り付けるにあたって、モーターの取り付けを少し改造中です。
また、報告します!

2012/10/19

先日、とうとうスプロケットを取り付けてチェーンを装着いたしました!! 
これでこのバイクは動くはず!!
明日の白糠オフ会の時に試乗をして、また報告いたします!
こうご期待!!

2012年10月8日月曜日

第2回オフ会開催予定

第2回目のオフ会を開催いたします。

日程は、10月20(土)~21(日)の1泊2日、場所は白糠町青少年旅行村です。
今回はちょっとアウトドアな感じで、バーベキューを食べて、ロッジで寝袋で寝ることになります。

研究発表として、原付二輪EV化と、「日産リーフは200km走れるか?」実験、の2本立てとなる予定です。

興味のある方は会員でなくても参加できますので、気軽にご連絡ください。
連絡は info@cevhok.org まで。

原付二輪EV化(15)

おひさしぶりです。
電気系統をほぼ完成させたものの、チェーンやスプロケットといった駆動系のハードウェアで行き詰ってしまい、暫く放置プレイになっておりました。
しかし、このままではイカンということで、こういう工作が得意という会員のY田さんのところへ持っていって作業を行うことにいたしました。

Y田さんの住む白糠町から、現在バイクのある札幌までは、実に320kmほどあります。東京から名古屋くらいの距離です。
さすが、北海道は広大ですねぇ。こういうチームでの作業を考えると、その広さが恨めしいほどです。

Y田さんに軽トラで札幌まで来ていただいて、札幌でバイクを載せて、白糠へとんぼ返りというハードなスケジュール。一日がかりの仕事になりました。
札幌でバイクを載せて出発!

途中、夕張の物産センターに立ち寄り、巷で話題の「メロン熊」を見てきました。



店内がメロン熊一色で異様な雰囲気。なんか変な宗教なんじゃないか、という疑念を抱きました。
執念のようなものをひしひしと感じます。

そんなこんなで、寄り道しながら無事に搬送は終了。

今後は白糠のY田さんのところで作業を継続いたします。
乞うご期待!